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CONARTE 410Exhibition 



CONARTE ・410Exhibition・

2024.7/19(Fri)-7/24(wed)


What is CONARTE?


410Gallery, which means "with art" in Spanish, selects artists who are active in the art market. This exhibition aims to bring art fans, artists, and 410 Gallery closer together to enjoy the world of art.


CONARTE's first edition features five contemporary artists from Japan and abroad who are active in art museums.


The art exhibition features works by award-winning artists. We will exhibit approximately 30 pieces that are easy to display.


The joy of encountering and purchasing works of art. The excitement of seeing it up close.


Please take this opportunity to visit 410Gallery.


Profiles of each artist are listed below.


Venue: Art Gallery 410Gallery

11-8 Kamikawabata-cho, Hakata-ku, Fukuoka-shi, Fukuoka 812-0026

Kawabata Chuo Building 4th floor


Free admission 10:00~19:00

Until the last day, 19th (Sunday) 18:00



artist


・Kenji Moroi (Casting)

・Yasuhiro Tsutsumi (oil painting)

・Lee Kooha (ink/gold leaf)

・Takechakoff (illustration)

・Takashi Ito (wood carving)

・Mitsutoshi Sunahara (acrylic)








・諸井 謙司 (鋳造)


【プロフィール】

1988年 3月29日に佐賀に生まれる

2006年 佐賀北高校普通科芸術コースを卒業

2010年 崇城大学芸術学部美術学科彫刻コースを卒業

2012年 崇城大学 芸術研究科修士課程 美術専攻を卒業

2012年 崇城大学研究生として1年間勝野研究室所属

2013年 彫刻家として岡田美術館に野外彫刻ブロンズ作品「波誘」を設置。

2021年 佐賀県立図書館に野外彫刻ブロンズ作品「こころは旅へ」を設置し寄贈。

以降2023年現在まで彫刻家として主に自然から得たインスピレーションを主題に、作品に対する理想と現実の交錯点を探究するような制作をして活動している。

【主な受賞歴】

日展第40、42、43、44、45、第1、2、3、6、7、8、9、回日展入選、第10回日展特選

日展会友

2008年 第4回 ビエンナーレ熊本入選

2010年 第5回 ビエンナーレ熊本入選

2012年 第48回昭和会 入選

2013年 9月、岡田美術館に野外彫刻「波誘」設置

2013年 佐賀県展にて県議会議長賞受賞

2014年 第50回昭和会入選

2014年 12月、牛津赤レンガ館にてグループ展「よそみ」展開催

2014年 福岡、レストラン「ドムス」にて個展開催

2015年 佐賀美術協会展にて県知事賞受賞

2015年 佐賀県展にて県展大賞受賞

2016年 4月、ギャラリー「花屋敷」にて個展「鈍展」開催

2016年 佐賀美術協会展にて佐賀県立美術館長賞受賞

2017年 佐賀銀行文化財団新人賞を受賞

2017年 佐賀県立美術館にてグループ展 「彫刻集団佐賀」開催

2017年 5月 第100回佐賀美協展にて100回記念大賞受賞、会友になる

2017年 6月 新天町村岡屋ギャラリーにてグループ展「彫刻集団 融点」開催 

2017年 6月 喫茶アリユメにて第二回個展「鈍展」開催

2017年 9月 第67回佐賀県展にて佐賀県教育委員会賞受賞

2018年 3月 佐賀県立美術館にてグループ展 「彫刻集団佐賀」開催

2018年 5月 喫茶アリユメにて二人展「it」開催

2018年 6月 第101回佐賀美協展にて「美協会友賞」受賞

2018年 11月 喫茶アリユメにて四人展「it」開催

2019年 6月 第102回佐賀美協展にて会員推挙

2019年 7月 喫茶アリユメにて四人展「照下」開催

2019年 11月 佐賀県展にて佐賀銀行文化財団賞、受賞

2020年 3月 佐賀県立美術館にてグループ展「彫刻集団佐賀」開催

2020年 5月 旧枝梅酒造にて三人展「soil 」開催

2020年 5月から7月 佐賀県立図書館にて個展「ポエトリー」開催

2020年 11月 佐賀県展にて県知事賞受賞「繁栄」

2021年 5月 県立図書館に野外彫刻作品「心は旅へ」寄贈

2021年 11月 寺元ビル地下一階にて三人展

2022年 11月 寺元ビル地下一階にて三人展

2023年 2月 ART DECORATION 2023at 福岡アジア美術館・最優秀賞受賞

2023年 11月 寺元ビル地下一階にて「かく展」

2023年 12月 アトリエcoroにて四人展「三頭龍と孤亥展」

2024年 2月 410galleryにて個展「MyPrayers」







・堤 康博 (油彩)


【作品コンセプト】

色を重ね削る。

その単純な行為を繰り返すたびに見えてくる景色。

それは、流れる時間軸上に存在する唯一無二の痕跡。

その痕跡は眼の前に起こる事象がいつか消滅するという物事の本然。

その本然の儚さは美しい質量となりキャンバスに着地する。

【近年の個展】

2021年 「salvage」空のいろ(福岡)

2022年 「hushed voices」hanao coffee(福岡)  「行かなかった道」Gallery安政(福岡)

2023年 「語らう」 志ZUKI個展(兵庫)   「Corner Of Memories」空のいろ(福岡)

「癖なんです。今までも、これからも。」hanao coffee(福岡)

【近年のグループ展】

2021年 「くしけずる 亞(つ)ぐ」二人展BLANK(東京)   「寄る辺 」二人展 parque(東京)  「TRAVELLERS」usagigallery (ニューヨーク)  「Caravan」LAMPCOFFEE (東京)  「Caravan」kongtong (東京)

2022年 「くしけずる とうとうと」二人展 BLANK(東京)  「DISTANCIA」二人展 parque (東京)  「ぼくの、わたしの戦争」G o o z e n(東京)

「Quartet展」Gallery安政 (福岡)

2023年「くしけずる 染み」二人展BLANK(東京)  「あたらしいまなざし展」鈴画廊 (東京)  「Light Rain」二人展BLK(東京)  「55」二人展gallery58(東京)

2024年 「くしけずる 儘」二人展BLANK(東京)  「カレイドスコープ」gallery&cafe3(東京)



・Lee Kooha (カリグラファー)

時の流れと走りの軌跡

- イ・クハ -

- 緑青 -

絵で自分を表現できるのか? それは、外面的ではなく内面的な自画像を描けるかどうかという問題である。 昨今、さまざまな分野の人々の相互理解と融合が喫緊の課題であると考えています。 問題を解決する最善の方法は、調和と会話であることは確かです。 しかし、最も重要なことは「自分が何者であるか」を確認することです。 国家との関係における立場を表明する前に、「私が今どこにいるのか」。 この国で相互理解と統合を実現するには、私たちは内なる自己とコミュニケーションをとらなければなりません。 それは、私たちが静けさを取り戻してから、深く広い関係に入っていくからです。 この芸術家は、自分の絵を最も人間的な方法で形にしようとしています。 それは、自分が知らなかった、あるいは知りたかった「自分」の空白を埋めようとする試みである。 「自分」を見つける手段として「時間」という作業ツールを使うこの絵は何を意味するのでしょうか? 彼の本質と絵画としての「自己」はどのような形で対峙することができるのでしょうか? 「自分」を見つける方法として、彼の名前「亀(龟)と水(河)」に答えを見つけようとします。 それは彼の芸術の世界に鮮やかに現れました。 自身の名前からモチーフを見出しながらも、絵画技法や世界観を接ぎ木することで「自分」に迫ろうとする。 つまり、絵を描く作業は彼にとって「自己発見」のプロセスであり、仕上げ作業は自己を明らかにすることなのです。 だからこそ、私たちは子供のような無邪気さで筆の「点」と「線」を追い続ける必要がある。彼は、「亀」と「水」というモチーフから絵を描く過程で作られるすべての形が「自己」の源であると信じています。 「点」と「線」でできた形が、もう一人の「自分」であるとなぜ彼は信じるのでしょうか? それは単なる筆運びではなく、時の流れ、走った跡だと思っているから、亀でも絵描きでも何でもいい……とその跡。 それは彼が生きてきた、そしてこれからも生きる時だ。 したがって、時間が経たない限りアーティストは存在できません。彼はこの作品に時間の借りがあるはずだと思います。 彼が時の流れに耐えて走り続けたこの作品は、「自分」を超えたもう一つのコミュニケーションの扉へ向かう過程であることは疑いない。


EDUCATION AND EXPERIENCE

2001 Kangwon National UNIV College of Arts (BFA)

2007 Kangwon National UNIV Graduate School of Education (MOE)


2005 ARTCOVER.COM Selection of recommended Artist (2005~2006) / France

2008-2009 Artist in residence at Park Soo-geun Museum of Art


2017 Seoul Culture Today Cultural Award Young Artist Award

2021 8th Dynamic Contemporary Artists Exhibition / FUKUOKA Asian Art Museum / 410Gallery Award

2022 10th Dynamic Contemporary Artists Exhibition / National Art Center Tokyo / International Art Award

2023 12th Dynamic Contemporary Artists Exhibition / National Art Center Tokyo / Special Award

2024 13th Dynamic Contemporary Artists Exhibition /  FUKUOKA Asian Art Museum / Special Award


EXHIBITION

2001年から2024年までフランスやアメリカをはじめとする世界各国で個展やグループ展を開催している。



・Takechakoff (イラスト)


【作品への思い】

奇妙だけれど、懐かしく思う風景がある。

初めてなのに、以前に同じ体験をしたように錯覚する瞬間。

記憶はとても曖昧で不確かだ。

美しいと感動したことが色褪せたり、

つまらないと傍に避けたことが輝いたり、

記憶の中の光景は、姿を変える。

そんな記憶の中で泳ぐように想いを巡らせ、私は作品を作る。

観た人の『記憶の窓』を 開くきっかけにしてもらえると嬉しい。








・イトウタカシ (木彫)


【作品への思い】

子供のころからコトバで自分の想いを伝えるのが苦手でした。

コトバに出さない限り他の人は「何も考えていない人」と見なしていたような気がします。

それでも、物を作ることで他者や社会とつながることができてきたように感じています。

声にならなくても、誰しもが心の中にコトバを持っているのだということを考えながら、創作しています。

【主な受賞歴】

1996-1998年日本クラフト展 入選

1998年 朝日現代クラフト展 入選

2023年 ART DECORATION 2023 410Galllery賞

            BrainBrunn Art Award 2023 大賞

            第11回躍動する現代作家展 最優秀賞

            カンカク展#1 カンカク賞

            Independent Tokyo 2023     神谷敬久賞

            第12回躍動する現代作家展 特別賞

2024年 100人10選出










・砂原 光利 (アクリル)


【作品への思い】

私は制作において、言葉が詩になる過程で現出してくる「詩的なモノ」を最も大切なものとして捉えてきました。そしてその「詩的なモノ」を作品の中に埋め込みたいと願い、都市が重層的に連なる「向こう側」の風景を描き続けています。作品で描かれる街は「ここではないどこか」にある街であり、こちら側ではない向こう側にある風景です。そして、けして辿り着けないその街からは、ぼんやりとした「ひかり」が立ち昇っています。それはおそらく、私たちの未来に向けた夢や希望なのでしょう。私は風景としての都市を描くことを通じ、そのような手の届かない「向こう側」にあるモノを描いていきたいと思っています。

【プロフィール 受賞歴】

北海道・旭川市 出身

1983年 小学生のころから詩作を始める。宮沢賢治などに影響を受ける。

1996年 早稲田大学 教育学部 理学科 生物学専修 入学

            学業の他に、バンド活動、劇団の音響効果などに取り組む。

2001年 大阪・インターメディウム研究所IMI「大学院」講座入学/セオリーディレクション専攻

2003年 「今福龍太×伊藤俊治トークセッション『島を渡る』」主催

          インターメディウム研究所修了後に学校法人での勤務を開始する。

2021年 勤務していた学校法人を、適応障害により休職。

            その後、双極性障害、強迫性障害が発症する。

2022年 適応障害の療養のため、学校法人を退職する。

            同時期に、ペン画によるモノクロの都市の表現を開始する。

            ・ライブイベント「渚のレイライン Vol.5」に

             ポエトリーリーディングで参加/逗子海岸・渚小屋

            ・「Project HORIZON 〜3人ペン画展〜」参加/鎌倉・佐助カフェ

            ・詩画集「としのぬけがら」出版

            ・「第10回躍動する現代作家展」参加/国立新美術館/410Gallery賞 受賞

2023年 アクリルガッシュなどの画材を取り入れ、色彩豊かな表現に

            取り組むようになる。

            ・公募展・第1回「かま展」参加/鎌倉・佐助カフェ

            ・「On The Other Side」を特別展示/鎌倉・佐助カフェ

            ・Non-digital Art Competition2023参加/東京浅草画廊Gei藝

            ・個展「ひかりのまち」開催/東京浅草画廊Gei藝

            ・iPad/Digital Art Competition2023参加/東京浅草画廊Gei藝

            ・ポエトリーリーディングライブ「multi-exposure」開催/大船ZUMA

            ・「第12回躍動する現代作家展」参加/国立新美術館/410Gallery賞 受賞

2024年 ・公募展・第2回「かま展」参加/鎌倉・佐助カフェ


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